
悔しい。
そして、
900点が甘くはないことを痛感。
敗因は、
TOEIC900点の英語力と現在の自分の実力との差の認識不足。
TOEICの賛否について、
そんなことはどうでもいい。
英語力が欲しいのか、TOEIC900点が欲しいのかと問うならば、
両方欲しいにきまっている。
だから、
自分の信じる方法でTOEIC900点に再挑戦します。
(TOEIC900点への冒険。より引用)
5月のTOEICの結果が発表された日の夜、仕事から帰宅すると、ポストに包みが届いていました。
New Jerseyの渥美クライマックスさんからでした。
仕事の疲れも、晩御飯を食べることも、着替えをすることも忘れ、すぐに丁寧に包みを開けると1冊の本と手紙が入っていました。
そのまま一気に最初から最後まで読み、手紙も読みました。
渥美さんは、TOEIC990点を達成し、英検1級の1次試験も突破した上で渡米されました。
やるべきことにきちんとケジメをつけてから次のステップに進まれるというその姿勢。
最高に尊敬すべき友人です。
僕はこのままだと恥ずかしいです。
それにしても、渥美さんからのこの贈り物、本当に最高のタイミングで届きました。
おかげで一気に気持ちを切り替えることができました。
「950点以上を、もう何回も獲っているんだから、そろそろ次のステップに・・・」と助言してくださる方たちもいらっしゃいますが、それをやってしまうと、このブログのタイトルと矛盾してしまいます。
何より、それをやってしまうことは、僕には“逃げ”でしかありません。
非常にもどかしく、自分が自分に納得できないまま逃げたくないんです。
今回の結果は、明らかに以前よりも学習量が少なかったこと、これが原因でしょう。
以前はほんの5分でも時間があれば、シャドウイングをやり、気づきをメモし、1問でも多くの問題を解くようにしていました。
最近はそういう気持ちで過ごす時間が確実に減ってきてしまっていました。
心のどこかに、
「いつかそのうち何とかなるだろう」
などという、安易な甘い気持ちがありました。
ダメだな、自分。

先月受検した5月のTOEIC、スコアダウンです。
昨年の7月の980点を頂点に、その後は下降し続けています。
何がいけなのか、ちゃんと理解しています。
昨年の7月までの自分とそれ以降の自分。
明らかに勉強不足です。
TOEICに特化した学習を減らし、その分他のことに時間を費やしてきましたが、そのやり方・考え方が間違っていることに気がつきました。
非常に簡単なことです。
英語を話すための練習や、英語を書くための練習、そして英語を読むこと。
これらを
“TOEICに特化した学習をする時間を削って”
やっていたことが間違いでした。
そうです、TOEICに特化した学習を
“削らずに、話す・書く・読む時間を他に作る“
そうすれば良かったんです。
5月のTOEICの後も、相変わらずTOEICに特化した学習量は非常に少なく、
①新TOEIC TEST神崎式200点アップ術(上)
②新TOEIC TEST神崎式200点アップ術(下)
③TOEIC TEST究極単語(きわめたん)Advanced 2700 目指せ!スコア750-900突破
④Tactics for TOEIC~新公式問題集Vol.3のリスニング800問を毎日シャドウイングする
上記の①~④しかやっていませんでした。
あとは、毎日英文を読み、書き、洋書を読むことに時間を費やしていました。
神崎式は(上)(下)とも、3回チャレンジ法で取り組み、練習問題+模試の合計400問全ての解説をできるレベルにしておきました。
今回の結果を見て、僕が思ったことは、pattyorinoさんがご自身のブログ(TOEIC900点への冒険。)で書かれていらっしゃいましたので、引用させていただきました。
正直、今のペースで英語学習を僕が続けていけるタイム・リミットは長くても2年、もしかすると1年もないかもしれません。
だから悠長なことは言っていられません。
何年もかけて自分の欲しいものを手に入れるためにがんばっていられる時間には、残念ながらタイムリミットがあります。
でも、幸運なことに今の僕には勉強をやる時間があります。
正確に言えば、勉強をやる時間を作ろうとすれば作ることが可能な身分です。
2年後、いや、もしかしたら1年後には、今のように勉強するなんてとても叶わない環境にいるかもしれません。
そしてその可能性は決して小さくありません。
もう何回もこんなことを、990点を獲れない状況を繰り返してはいられません。
延々と990点を獲るために、TOEICを受け続けていくわけにもいきません。
まだ分かりませんが、仕事の都合上今年後半のTOEICは、恐らく1回受検できるかどうかです。
運良く、今月と来月のTOEICは受検することができます。
学習を“楽しんでいる”と言える基準は人それぞれです。
“問題をたくさん解き、間違えた問題の解説を読み、再度解きなおしてから自分で自分にその問題を解説すること”
自分の知らなかったことを身につけていく過程を僕は楽しく感じます。
あえてTOEIC学習を抑え目にしていた自分が間違っていました。
あらたに時間を作り、今までやってきたことに加えて新しいことに取り組むべきでした。
900点突破を目差していた頃の自分に戻って、もう一度、限られた時間を最大限に活用し、990点も理想の英語力も両方手に入れるべくがんばります。
TOEIC学習を以前のように遠慮なくやり、同時に基礎から続けている“英語力”をつけるための学習もやります。
久しぶりに、アマゾンでTOEIC本を徹底的にチェックしました。
そしてこの本を買いました。
新しい問題集を買うこの感覚。
今も色あせずに、以前と同じように気持ちが高ぶります。
これから新しい問題に取り組める幸せ。
ありがたいことです、もう遠慮しません、リミッター、外します。
「新TOEIC TEST完全攻略模試」
基本的な問題は掲載せずに、標準~高度な問題のみを収録した模試とのことです。
“900点以上を目差す人は、85%出来ればOK”
と前書きに書かれています。
早速第1回のリーディングだけやってみましたが相当難しかったです。
勘で正解した問題を含めても8割程度の正答率でした。
昨年の7月以前の自分に負けたくないです。
過去の自分に負けている、今の自分に僕は納得がいきません。
まだ自分が限界だと認めたくないので、もうしばらくあがきます。
いつもコメントしてくださるみなさん、メッセージをくださるみなさん、本当にありがとうございます。
こうして学習を継続できるのはみなさんのおかげです。
感謝しています。
「時間がない」という言い訳は「やる気がない」と言っていることと同じ。
「今頑張れないヤツは一生頑張れない。」(吉野敬介)
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「明日の英検、そしてTBR頑張ってください!」
「うん、でも正直、ちょっと体調が良くないんだよね・・・HUMMERさん、僕の代わりに明日のTBR出る?」
「いえいえ、滅相もありません!明日は仕事ですし、何よりたくさんのリスナーの方たちがmasamasaさんの久しぶりのご出演を楽しみにしていますから!」
「ははは、まあ、がんばるよ」
日曜日、僕は仕事でしたので、TBRを生放送では聴くことが出来ませんでした。
翌日、月曜日の夜に神崎先生のブログからダウンロードし、2日間に分けて放送を聴きました。
TOEIC その可能性の中心
Sunday, 14th, 2:00pm – 5:00pm
Topic: TOEIC
Special guests:
Hiro Maeda (TOEIC対策 疑問ひたすら100連発)
Hiro Ohashi (ヨコハマ英会話)
Sayaka Kanai (sayaka’s English-Box)
masamasa (TOEIC征服日記)
Taiki Tajima (yes英会話講師)
今回のTBRには神崎先生や、masamasaさん以外にも、今までお世話になってきた先生方が出演されていました。
日頃お世話になっているヒロ前田先生と900点突破直前に色々とアドバイスをいただいた、金井さやか先生。
僕は神崎先生よりも先に、前田先生やさやか先生とお会いする機会がありました。
2007年、一昨年の秋のことです。
ラジオを聴いての感想は・・・色々とありますが、1つ言えること。
それは自分のやりたいこと、やるべきことがあるということ。
そしてそれを達成するためには、絶対に周りに流されずに自分のルールを固く守り続けること。
それが必要であり、大切であるということ。
今やりたいことは、
・TOEICで990点を獲ること
・ライティングのスキルを上げ、ネイティブとのやり取りをもっともっとスムーズにすること
・TOEIC S/Wテストでそれぞれ200点満点を獲ること
この3つです。
(洋書に関して)
洋書は「Les Miserables」を最初の1冊にして大正解でした。
ペンギンリーダーズは、平易な英語で書かれている、少しずつ英語で読む楽しみを実感できるよう構成されたリーダーシリーズ です。
Easystartsからレベル6までの7段階のレベル分けとなっており、楽しめる範囲の語彙レベルで書かれた古典、映画、 ミステリーなどの豊富なジャンルを網羅しています。
さやか先生も、「耳読書」の推薦書として、この「Les Miserables」を取り上げていらっしゃいました。
英語多読研究会(SSS)のお勧めの読み方として、多読3原則というものがあります。
1.辞書は引かない(引かなくてもわかる本を読む)
2.分からないところは飛ばして前へ進む (わかっているところをつなげて読む)
3.つまらなくなったら止める (1、2の原則で楽しく読めない本は読まない)
この3原則に沿って読み始めたのですが、非常に気楽ですし、何より楽しんで読み進めていくことができています。
ペンギンリーダーズの平易な英語に助けられていることもあり、98%位の理解度かな、と感じています。
たまに知らない単語が出てきますが、前後の文脈で内容を掴むことができています。
しかし小学生の頃に読んだ、この「ああ無情」。
こんなに血も涙もない、タイトル通りの悲惨な話だったとは・・・おそらく当時読んだ日本語訳の本は、子供向けにややソフトな表現を使って翻訳されていたのではと思いました。
語数は30,000語程度なので、あっという間に読み終わってしまいそうです。
そこで、ネイティブに、“ネイティブの中高生レベルの英語力で理解できるお勧めの本”を尋ね、何人かが勧めて下さった本を、先日アマゾンに3冊注文しました。
届くのが、今月のTOEICが終わる頃になりそうなのでちょうど良かったです。
(ライティングに関して)
毎日必ず英英辞典(ロングマン)で5~10個程度の単語を調べ、それを暗誦し筆写するという作業をずっと続けています。
昨年末にカプランの石渡誠先生のセミナーを受講してから、ずっと毎日休むことなく続けているので、そろそろ1,000個くらいこなせたかな、というところです。
たとえば「今日はwayとstreetとroadの定義を英語できちんと説明できるようにしよう」といった感じで、毎日適当に色々な単語の定義を調べて覚えるようにしています。
no more thanやno less than、そしてnot more thanのような、大学受験で問われそうなもので、なおかつ自分の弱点になっていそうなものなどを、まとめて英英辞典で調べて覚えるようにもしています。
急速な進歩を感じるほどではありませんが、英文を書く際に、確実に以前よりも短時間で多くの量をスムーズに書き出せるようになってきました。
(スピーキングに関して)
昨年12月に受検したTOEIC S/Wの結果が
スピーキング:140/200
ライティング:170/200
以上でした。
正直、自分としては上出来でした。
当時の自分のレベルでは、スピーキングで7割も取れたので十分、と考えていました。
実際に自分の周りには、英語を話す人間は全くいませんし、普段ネイティブと直接会う機会もありません、だから別にいいかな、とずっと思っていました。
しかし、今は、英語を話したい理由がいくつかできました。
TOEICでは、学習開始から900点突破まで、約1年半かかりました。
スピーキングが自分の納得のいく域に達するには、いったいどれくらいかかるか分かりません。
それでも、なるべく短期間である程度自分がOKとするレベルになりたいです。
人間、恥ずかしい思いはしたくないものです。
わざわざ恥をかく必要はありません。
それでも恐れずに飛び込んでいくことができる人を僕は尊敬します。
自分はまだまだ弱いので、誰にも負けないくらい鍛えなければなりません。
今のスコアが何点だろうと、人それぞれ色々と悩み・考えることがあります。
TOEICで900点突破を目指して、ただスコアを伸ばすことだけを考えていた頃は、スコアが伸びないことだけが自分の悩みでした。
学習仲間のみなさんがTOEICの学習記録をつけているのを拝見すると、なんだか以前の僕を思い出します。
いくら勉強しても、全然スコアが上がらない時期。
勉強時間は、今の2~3倍は確保して取り組んでいました。
それでも全然スコアが上がらず、むしろ下がってしまった時期がありました。
そんなときに、温かい・励ましのコメントやメッセージを下さった方々。
学習仲間がいたからこそ、今の僕がいます。
今がんばっている学習仲間の力になること。
それが、当時の僕がみなさんにしていただいたことに対しての恩返しだと思っています。
楽しんでTOEIC学習を進め、ブログに記録をつけている人。
壁にぶつかり、悩み、落ち込んでいる人。
そういう記事を拝見すると、ついついコメントをさせていただきたくなります。
一学習者として、学習仲間のみなさんに対して恥ずかしくないように、顔向けできるように、これからもTOEIC学習・英語学習を継続していきたいです。
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もうどれくらい 歩いてきたのか
忙しい毎日に溺れて 素直になれぬ中で
忘れてた大切な何かに 優しい灯がともる
やがて来る それぞれの 交差点を
迷いの中 立ち止まるけど
それでも 人はまた歩き出す
いくつかの出遭い いくつかの別れ
繰り返す日々は続いてゆく
(GLAY/BELOVEDより)
前回のTOEICからあっという間に1週間以上が過ぎました。
3月のTOEICの後、TOEICに特化した学習を今までより減らしてみました。
5月のTOEICでは、TOEIC特化学習を減らした影響を全くと言ってよいほど感じませんでした。
むしろ、前回や前々回よりも良い感じで受験することができました。
非常に気持ち良かったです。
神崎正哉先生が下さったアドバイスどおり、
スコアをあまり意識せず
100%全問正解することにこだわらず
肩の力を抜いてリラックスして
受験したところ、
ここ数回では味わえなかった高揚感・楽しさを感じることができました。
リスニングでは、PART1で1問、PART4で2問落とした可能性があります。
PART3は大丈夫、PART2ではあまりにも、
“ダメならあきらめて次!”
を徹底したためか、何問怪しいかすらも記憶にありません。
前の問題について、終わった瞬間に完全に意識から消し去るようにしたのですが、まさかここまで記憶から消えるとは思いもしませんでした。
なので、もしかするとPART2は全問正解しているかもしれませんし、いくつか間違っているかもしれません。
リーディングでは、確実に2問落としました。
so~as toとrather thanの2問です。
今回は時間がほとんど余らなかったです。
2~3分しか余りませんでした。
PART7でかなり時間がかかってしまいました。
見直しをする時間が無かったので、もしかするとマークミスなどもあるかもしれません。
今回も990点は難しいです。
それでも、不思議と今までのような悔しさは感じませんでした。
試験後には爽快感・達成感で満たされました。
990点を獲れていないであろうことは分かっているのにもかかわらず、です。
そして、試験を通じて得たこと・気づきがいくつかありました。
たとえば、リスニングのPART3~4・Questionの先読みはいつものように行ったのですが、“選択肢の先読みをせずに解答する”ということをいきなり本番でやってみました。
問題冊子に目をやった瞬間、何故か急にいけそうな気が直感的にしたので思い切ってやってみたところ、非常に良いリズムで取り組むことができました。
今までのTOEICでは全て、PART3~4の60問のマークを100問終了後にまとめて塗りつぶしていたのですが、選択肢の先読みをしないことにより、初めて音声を聴きながらマークを塗る作業をすることができました。
時間的にも精神的にも、何だか余裕を持つことができました。
あきらめるのではなく、開き直ること。
“ダメならあきらめて次!”
を自分のルールとして徹底すると非常に楽だということに気がつきました。
今の自分のベストを尽くしてもダメならば、それは仕方が無いことだと割り切ること。
今の僕のレベルでは、何分かけても、何時間かけても正解できない問題がまだまだたくさんあります。
限られた時間の中で全てを完璧に処理することは、きっととても難しいことなのでしょう。
だからといって、もちろん990点獲得をあきらめたわけではありません。
6月のTOEICを今回初めて受験します。
TOEICに特化した参考書・問題集は、
・新TOEIC TEST神崎式200点アップ術(上)(下)
・TOEIC TEST究極単語(きわめたん)Advanced 2700 目指せ!スコア750-900突破
この3冊と、Tactics for TOEIC~新公式問題集Vol.3のリスニング800問を毎日シャドウイングするだけの予定です。
冒頭のBELOVED/GLAYは、以前から大好きな曲の中の1つでした。
何だか歌詞の内容が、今の僕の心境に重なる部分が多いので、土佐犬さんの記事の影響もあり載せてみたくなりました。
また「Les Miserables」は、小学生の頃に読んで非常に衝撃を受けた本です。
これまで学習仲間の方々に洋書をいただいたことがあるのですが、あまりにも僕にとってはハードルが高く難しいものでした。
いつかちゃんと読めるようになる日が来るのを信じて、それらの本は大切にしまっておきます。
本を下さった白うさぎさんとk2さんには本当に感謝しています、ありがとうございます。
必ずお二方の好意に報いることができるように精進します。
人生初の洋書を何にするか、現在模索中なのですが、今のところ、この「Les Miserables」にしようかな、と考えています。
話の内容を知っているということを前提に色々と探しているのですが、この本を何だか急に読みたくなったんです。
普段テレビを観たり(K-1やDREAMなどの格闘技関係の番組のみ視聴・月平均5~6時間はテレビをつけています)、本を読んだりしない(勉強時間が削られてしまうので時間がもったいない)人間なので、TOEIC特化学習に費やしてきた時間を、今後何をすることに当てるべきなのか、これから僕はどちらの方向へ進んでいけば良いのか、そんなことを考え続けているここ数日間でした。
前向きなことではあるのですが、非常に悩ましい状況です。
もちろん
“自分のやりたいことをやる”
という、スタンスは今後もずっと貫いていきます。
やがて来る それぞれの 交差点を
迷いの中 立ち止まるけど
それでも 人はまた歩き出す
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