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TOEICを通じて、心の底から喜びあえるような体験をここに来てくださるみなさんと分かち合いたいです。そして今という時を大切にしていきたいです。「人生は、今の連続でできている」のだから。
TOEICテスト スコア対策への投資をビジネス英語にリターンさせるきわめて合理的な勉強法
TOEIC(R)テスト スコア対策への投資をビジネス英語にリターンさせる きわめて合理的な勉強法TOEIC(R)テスト スコア対策への投資をビジネス英語にリターンさせる きわめて合理的な勉強法
(2012/03/29)
中村澄子

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先日中村澄子先生の最新刊『TOEICテスト スコア対策への投資をビジネス英語にリターンさせるきわめて合理的な勉強法』を無事に購入することができました。
都内のいくつかの書店では、先週からすでに先行販売が行われていたようです。

TOEIC対策の本が巷の書店に溢れ久しいですが、正直まだまだ本当にTOEIC対策書として無駄なく役に立つ本、(学生の方でもビジネスパーソンの方でもそうですが)時間のない人にとって有効・有意義である本はまだまだ少なく、むしろTOEICのことを全く研究していない・受験しているかどうかも怪しい著者の書いた本が未だに世の中に存在するTOEIC本の半分以上を占めているのではと感じます。

TOEICという名前を冠せば多少は売れるだろう、という考えで出版されてしまった本もきっとたくさんあるのでしょう。
TOEICを毎回受験し続け、最新の傾向を精緻に分析し、書籍・講義という形で世の中にしっかりと還元していらっしゃる著者の方、講師の方の数は、決して多くはない、というのが現状なのではないでしょうか。

一時期に比べると良書は少しずつ増えてきてはいるとは思います。
ですが、毎回TOEICを実際に受験し続け、問題を分析し続けている人間としては、やはり本当に学習者にとって真に役立ち、絶対に購入する価値があると断言できる本だけを世の中に広めていく努力を続けていく以外、この現状を打破するためにできることはなかなか無いのです。

たとえば、「もし今書店で手にしているその本が、自分が購入することのできる最後のTOEIC教材であるとしたら、その本を迷うことなく手にし、購入することができますか」と問われたとき、その答えを出すことができない人はかなりたくさんいらっしゃるのではないでしょうか。
僕はそのような学習者のみなさんのお役に立ちたいのです。

池袋リブロ-1

毎月更新させていただいている『“確実にスコアアップできる”厳選 TOEIC 教材チャート』では、「本当に信頼できる先生が書いた、本当に信頼できる教材です!」と胸を張って言えるものだけを精選してご紹介させていただいています。
ありがたいことに、池袋リブロさんの3階の語学コーナーにて、3月の1か月間、出版社・著者を問わず、僕が自信を持ってお薦めできるTOEIC本だけを集めたフェアを開催していただきました。

『TOEICテスト 完全ガイド』や、『AERA English』に登場させていただいたときも同様です。
心底世の中に広めたいと胸を張って言えるTOEIC教材だけをご紹介させていただくよう最大限努めさせていただきました。

人生回り道しているヒマなどないのです
明日生きていられる保証なんてどこにもないのです

だから本気で・真剣にTOEICに取り組もうとしている方には、無駄な時間を1秒でも使っていただきたくないですし、1秒でも無駄な勉強をしていただきたくないのです。
この本のタイトルにあるように、良い意味で合理的に学習を進めていってほしいですね。
有限である大切な時間を、後悔なく使うためのTIPSをこの本から全力で感じ・体得していただきたいのです。
一切無駄なページが無いこの本、何回も何回も繰り返しこれからも読みます、そして学んだことを日々実践あるのみです

毎週当然のように書店の語学コーナーに通い、著者・出版社を問わず、新しく刊行されたすべてのTOEIC本に、僕は必ず目を通すようにしています。
その本が本当に、絶対的に有意義な内容であるかどうかを吟味した上で購入し、使用した上で良いものだけをお伝えしたい、ご紹介したいという気持ちを持って記事にすることを続けてきました。

もし僕のお薦めをきっかけに何かTOEIC関連の本をご購入してくださった方がいらっしゃいましたら、どの本でも結構です、その本に書いてあることを必ず実践してください。
そして同じ本を1~2回読んだだけでは、必ず見落としや見過ごしが出てしまいます。
最低でも3回、できれば7回は通読し、すべての問題を解くことが肝要です

今回この本で澄子先生が書いていらっしゃいますが、絶対的な勉強時間の確保がスコアアップにはどうしても必要です。
時間を確保し、やるべきことをきちんと実践し、欲しかったものを得ることができた将来の自分を思い描くことができれば大丈夫です。
毎日それを思い描きつつ目標に近づいていけば良いのです。
目標は逃げません、逃げるのは自分なのです

合理的な1.3倍学習とともに、目標を達成するための心の持ち方・学習に臨む姿勢の大切さを、あらためてこの本のおかげで再認識することができました。
今日から1.3倍、僕もしっかりと勉強していこうと思います。

TOEIC学習関連備忘録』をつけはじめました。
自分の学習メモに過ぎませんが、少しでもどなたかのお役立てればと思います。
この備忘録は、随時更新していく予定です。
お時間がありましたら、以下のブログランキングのバナーを押していただけると励みになります、宜しくお願いいたしします。

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新TOEIC TEST 出る単特急 金のフレーズ
新TOEIC TEST 出る単特急 金のフレーズ新TOEIC TEST 出る単特急 金のフレーズ
(2012/03/07)
TEX加藤

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TOEICに出題される単語だけを精選・集約し、短期間に覚えやすいように工夫してまとめあげた、TEX加藤さん渾身の力作・初の単独著作です。

TEXさんは、この本のターゲットを500点以上の学習者にしているとおっしゃっています。
もちろんTEXさんがおっしゃるように、高校受験レベル・高校基礎レベルの単語は掲載されていませんが、“TOEICを受験する”段階にいる方であれば、確実にマストな単語集であり、はじめてTOEICを受験する方から990点を目指す方まで、すべてのTOEIC学習者必携のTOEIC本であることをここに断言させていただきます。

掲載されているすべての単語・フレーズを読ませていただきましたが、1つとして無駄なものは掲載されておらず、この1冊を徹底的にマスターして本番に臨めば、まず語彙で困るようなことはほとんどあり得ないのではないかと確信しています。
2011年のすべての公開テストを受験し、そのすべてのテストで990点を獲り続け、分析し続けているTEXさんだからこそ作り上げることができたのです。

単に重要な単語をフレーズにしてまとめただけではなく、学習者にとってできるだけ覚えやすいよう、各見出し語にそれぞれ“7語以下のTOEICフレーズ”をつけ、それを日→英形式で収録した無料音声をつけるなど、とにかく学習者の立場に立ち、一つひとつ丁寧に心をこめてつくりあげられているのです。

この気の遠くなるような厳しい作業を、一切の妥協なく最後まで成し遂げることができたのも、普段現場(学校)で実際に生徒さんたちにTOEICの講義を行い、彼らをいかに短期間で結果が出るように指導していくかという試行錯誤の過程から生まれたたまものであるに違いありません。

以下はTEX加藤さんのブログ記事からの引用の要約による、本書の特徴です。
http://texkatotoeic422.blog33.fc2.com/blog-entry-908.html
http://texkatotoeic422.blog33.fc2.com/blog-entry-919.html

(引用ここから)
1. TOEICに出る単語のみ1000語を掲載した
2. すべて7語以下の「TOEICフレーズ」にまとめた
3.「英→日」ではなく「日→英」形式を採用した
4. Part 1重要語100と多義語40は個別の章にまとめた
5.「日→英」の音声が無料でダウンロードできる

収録されている頻出単語1000のデータベースは以下の通りです。
(1)2008年6月以降の公開・IPテストで、受験直後に書き留めたオリジナルデータ
(2)公式教材(公式問題集4冊+Tactics for TOEICの模試2セット+Listening Practice+韓国の公式単語本
(3)日韓の信頼できるTOEIC単語集
(4)韓国のネット情報
(5)エッセンスで使用している教材・ビジネス単語本
(6)主要大学受験単語集
(7)主要高校受験単語集

まず、
(1)を最優先し、
(2)から頻度の高いものを加え、
(3)で漏れをチェックし、
(4)で韓国の最新情報を加え、
(5)で(1)~(4)には入っていない重要ビジネス語を加え、
(6)で基本単語の漏れがないかをチェックし、
(7)で高校受験レベルの単語を削除する、という作業を行いました。
ターゲット読者は500点以上とし、公立高校受験レベルの単語は、出題例がある、語法的に重要等の理由がない限り、基本的には掲載していません。
この本では高校基礎レベルの単語は割愛していますので、そのレベルの単語に不安のある方は、お手持ちの単語集(「速単」「シス単」「ターゲット」「ユメタン」「キクタン」シリーズ等の基礎レベルのモノ)をまずはおさらいされることをお勧めします。

また、今回の単語集では、
フレーズで一気に覚える
日→英で覚えられる
という点にこだわり、1000のすべての単語を、
人間の短期記憶の1つの限界とされる7語以下のフレーズまたは短文にまとめてあります。
なお、あらかじめ申し上げておきますが、四択式の問題集ではありません。
「前の仕事 a f------- job」と空所があって、former(前の)を覚えるという形です。
派生語や類義語に加え、必要な単語には出題ポイントや簡単な語源解説等を付ける予定です。フレーズの制作にあたっては、(1)~(7)に加え、複数の英英辞典やThe New York Timesを参照しました。

それぞれの単語には簡単な解説もついています。12のbreakや19のrecentlyのようなまともな出題ポイントの解説もあれば、13のdocumentのような「TOEICの世界では」シリーズのしょうもないネタもところどころに入っています。その他、Part 1重要語100(pierやcast a shadow等)と、多義語40(addressやrun等)は別の章に盛り込みました。

この本の音声は以下の形で収録しました。
単語→日本語フレーズ→英語フレーズ→英語フレーズ
たとえば、14の「quarter(四半期)」なら、
14. quarter → 第3四半期 → the third quarter → the third quarter
(引用ここまで)

2008年に、ヒロ前田先生、ロバート・ヒルキ先生、そしてポール・ワーデン先生の書いた『新TOEICテスト「直前」模試3回分』についてのレビューを書いて以来、本当に久しぶりにAmazon.co.jpに投稿してみようという気持ちにさせられました(あの本を徹底的に前田先生の提唱する“3回チャレンジ法”で仕上げたおかげで、僕のスコアは800点台中盤から一気に970点まで上がったのです)。

TEXさんの今回の本以外にも、僕がみなさんにお薦めしたい本はいくつかあります。
ですが、今回の『出る単特急』は全TOEIC受験者にお薦めできるという点で他の本とは一線を画しますし、一人でも多くの人に紹介したいという思いがここまで高ぶることはなかなか無いことなので、思わずこうして紹介の記事を書かせていただきました。

この本を一人でも多くのTOEIC学習者が手にし、手にしたすべてのみなさんが目標スコア獲得をする日を心より願っています。

第168回 TOEIC公開テスト 【結果】

2012年1月第168回-3

2012年1月第168回-1

2012年1月第168回-2

TOEIC学習関連備忘録』をつけはじめました。
自分の学習メモに過ぎませんが、少しでもどなたかのお役立てればと思います。
この備忘録は、随時更新していく予定です。
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